【プリザーブドフラワーについて】



フランス生まれの「プリザーブドフラワー」

プリザーブドフラワーは今から約20年前、イタリアでは葉物、
フランスでは花物の開発が進み、
1991年にフランスのベルモント社がバラを開発しました。

花の組織を完全に残したまま脱水・染色するという特殊な技法により
見た目や感触は生花とほぼ変わりない状態を数年維持することができます。
「花の一番美しい状態を長く維持することができる」
というのがプリザーブドフラワーの特徴です。

生花のような美しさを長期間続けらる事から
「魔法のお花」と呼ばれています。
その「魔法のお花」について少しお話させていただきます。





~代表的な5つのメーカー~

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ヴェルモント(Vermont)
ヴェルモント社によって開発されたプリザーブド加工技術は、
花の自然な形、柔らかさ、ボリューム、色などの特色を残し、
脱水、浸透、排水、乾燥の四段階を経て完成させるものです。
ヴェルモント社の製品は、漂白をしないため色褪せがしづらく、
さらに、色付けに顔料を使用するため 他社にはないマットな色合いが最大の魅力です。参照/ヴェルモント


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アモローサ(AMOROSA)
ベルベットを思わせる光沢のある深い質感、
花弁が多く、巻きの美しい大輪種そして弾力があり、
こわれにくい頑強さが特徴。
同じ敷地内にバラ園とプリザーブドフラワーの加工工場があり、
一貫生産体制をとっています。
スピーディーに加工することでバラ本来の美しさと輝きを発揮しています。参照/アモローサ


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フロールエバー(FLOREVER)
透明感のある色合いと洗練された花のフォルム、
そして柔らかさを可能にしています。
厳選したコロンビアンフラワーのみを使用しています。
フレッシュルックフラワーの加工工程では、
環境破壊の起こりうる要素を排除しており、
人体や環境への影響にも配慮しています。参照/フロールエバー


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ヴェルディッシモ(VERDISSIMO)
ヴェルディッシモはどんな花色でも加工できる独自のブリーチ技術を持ち、
湿度にも強く柔らかさを保持しつつ長期にわたって美しさを保つのが特徴です。
しっとりと落ち着いたカラーラインナップも人気の秘密です。参照/ヴェルディッシモ


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大地農園プリザービング(Preserving)
大地農園は、日本国内のプリザーブドフラワーメーカーです。
日本人好みのやさしいカラーバリエーション、
小さなアレンジにも使いやすいスプレータイプなど
デザインの幅を広げてくれるユーザーの声をまさに反映している
多彩な商品ラインナップが魅力です。参照/大地農園



プリザーブドフラワーメーカーはこの限りではありませんが、
ここでは5つの代表的な会社をご紹介させていただきました。
それぞれに良い物がたくさんあり色のバリエーションも各々違います。
品質は年々良くなり、いまでは生花と見間違えるほどとなりました
Chic&sweetでは、お客様のニーズに合った物を仕入れて
作品作りをさせていただいています。





~由来・用途について~

花(flower)をプリザーブ (preserve/「保存」の意味)することが、名前の由来です。
一時期はブリザードフラワーという言葉も広まっていましたが、正しくはプ(pu)リザです
生花、ドライフラワーにつぐ「第3の花」として、
ウェディングブーケやインテリアフラワー、インテリアアートによく使われているようです。


プリザーブドフラワーは生花ではありませんので、水を与える必要がなく、
何の準備も手間もかけずに、購入した物をそのまま飾ることができます。
人工的に色をつけますので、実際にはない色の花を楽しむ事ができます。

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生花のような短期劣化がないことで、「利用者にストレスを感じさせない」
という大きな利点があります。
保存環境が良ければ長期にわたり形を維持できるのも特徴です。
花粉アレルギーの心配も無く、
自宅での鑑賞や病院でのお見舞い花として利用できるというメリットもあります。

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~気をつけたい点~

販売価格が高い・生花よりも破損しやすい・湿気に弱い・光による退色・色移りなど
デリケートな一面があります。

湿度30~50パーセント、温度18度~22度が最適といわれています。
湿気や温度の高い場所に保管されますと、吸いあげた着色料が染み出します。
濃い色のお花から薄いお色のお花へ、接触した部分から色移りする場合もあります。
着色料は人体に無害ですが、
カーテンやリネン類に色移りするととれにくいため、
ティッシュなどでふきとってください。

コサージュ、ブーケ、ブートニアなどでご使用になる場合は、
お洋服などに直接当たらないようお気をつけ下さい。

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Chic&sweetでは、お洋服に当たる面を
アーティフィシャルフラワーやチュールレースで処理しております。


ざっとではありますが、プリザーブドフラワーについての特徴などのお話でした。
私が、コサージュの使用後はお部屋でぜひ鑑賞して楽しんでいただきたい!と
皆様にお伝えするのも、
プリザーブドフラワーとはいえ、劣化は避けられないためです。
その寿命は、置かれる環境によってさまざま。

鑑賞する際は、湿気の漂う場所を避ける・出窓には置かない・花を直接触らないなどの点に
配慮すれば、手軽に長くお楽しみいただけると思います。
年に一度、新しく取り替えるのも気分転換には良いのかもしれません。
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by k_wit | 2014-02-28 16:58 | その他


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